※当記事は2022年11月13日に更新されました。
「キックバイク」よりも「ストライダー」の呼び名の方が有名になりましたね。
幼児用のペダル無し自転車に関する記事です。
当記事を参照していただければ、「キックバイク」選定の際、チェックすべきポイントがわかります。
我が家でも「キックバイク」は購入し愛用していますが、選んだアイテムは「ストライダー」ではありませんでした。
選定ポイントをシーンに分けて解説しますので、是非最後までお付き合いください。
当記事でわかること
- 「キックバイク」の種類と参考対象年齢
- 各バイクの特徴とメリットデメリット
- お子様に合わせた選定方法・安く試す方法
▼記事を書いた人のキックバイク利用状況の紹介
- 二児(7歳、3歳)男子の父
- キックバイクは7歳から3歳へ承継(おさがり)
- 長男は1度キックバイクの大会に出場(3歳時)
キックバイクのメリット
キックバイクの最大のメリットは3点
- 自転車にすぐ乗れるようになる
- ちょっとした移動時にそれなりの速度で移動でき、子どももあまり疲れない
- 小さくて軽い(大人が抱えて持ち運ぶこともできる)
自転車に乗れるようになっても手軽に持ち運びができるので、車に入れて持ち運んだり、子どもも好んで乗り回します。
移動時に子どもが疲れにくく、それなりの速度で移動できるのは盲点、かつめちゃめちゃメリットやったわ~
それでも、疲れたら抱っこ、おんぶてなることあるけどな。
それはそれで、キックバイクはまだ軽いから自転車に積むのもできるし、おんぶして抱えて帰ったこともあるわ(おんぶして寝よったからな。あれは大変だった・・・。)
三輪車かキックバイクか
三輪車もいろんな種類がありますが、ペダルをこいで運転するのはなかなか難易度が高いようです。
我が家では押し棒付きの三輪車を愛用していましたが、ベビーカー的な使い方をしており、子どもが自力で遊ぶ用としては活用しませんでした。
※ベルトがあって、ペダルを動かないようにできて、押し棒で車輪のかじ取りができるものがおすすめですね。
三輪車は1歳~2歳までですね。2歳からはすぐにキックバイクに乗れます。キックバイクがおすすめです。
タイヤの種類はどうか(スピードが出るかどうか)
キックバイクのタイヤと車体の重さが重要で、どの程度スピードが出るのかを想定しておいた方がいいです。
■タイヤの種類(大きく2種類)
EVAタイヤ | ゴムタイヤ |
空気を入れない | 空気を入れる |
スピードが出る | スピードが出ない |
軽い | 重い |
滑る | 滑らない |
カーブしにくい | カーブしやすい |
硬い | 柔軟 |
乗り心地 普通 | 乗り心地 良い |
安定感 低 | 安定感あり |
キックバイクな、速いねん。
ちょっと乗れるようになると、一緒に散歩できるようになるんやけど、こっちはいつもジョグ状態でついていく行くことになる。
あと、なだらかな下り坂とかすっごい早くなるから、公道に飛び出さないように先回りするためダッシュしたりとか、とにかく目が離せない。
スピードでない方がええんよな。
ということでゴムタイヤがおすすめ
▼標準装備が「EVAタイヤ」のキックバイク例
▼標準装備が「ゴムタイヤ」のキックバイク例
ブレーキ付きかブレーキ無しか
ブレーキはある程度乗れるようになると使えるようになりますが、2〜3歳では子どもの握力がまだ無いためうまく使えないこともあります。
乗れるようになり、スピードを出すようになるとブレーキありの方が自在に運転できるため、あると便利です。
考慮すべきは車体の重さです。
ブレーキをつけるとその分重たくなってしまいます。子どもが抱っこと言ってきた場合、子どもプラスキックバイクを担ぐことになります。
また、キックバイクの大会ではブレーキ付きの車両は利用禁止の場合もありますので注意が必要です。
▼標準装備でブレーキが付いているキックバイク例
ブレーキいるかねぇ・・・。
重くなるからなぁ。
坂道下るのにあると安心ではある。
ペダル後付けかどうか
最初はキックボードで、バランス乗りができるようになると、自転車に乗れるようになるのでペダルをつけてしまおう、というコンセプトのキックバイクがあります。
ペダルを後付けする仕組みは「走行練習用自転車」という特許を申請している技術のようで、ペダル機能後付けできるキックバイクは数が少ない
参考URL:https://ipforce.jp/patent-jp-A-2018-62259
自転車は①二輪でバランスをとる②ペダルをこぐ、の2点ができれば乗れるようになります。
なので、キックバイクでバランス乗りができるようになれば、ちょっと練習すればペダルでこぐこともできるようになります。
自転車に乗るためのステップとしては最適な商品だと思います。
ちなみに、ペダル後付けギミックがなく、タイヤ12インチサイズの自転車であれば、これがお手頃でしょうか
上記の情報を鑑みて、3歳までのニーズ別キックバイクの選び方
お子さんの身長が100センチ超えるまでは12インチのキックバイクがええと思うな。
足がつかんとうまく乗れんからな。
大体4歳くらいで100cmになるって言われとるから3歳までは12インチって考えててもええんちゃうかなぁ~。
なるべく安くするには、どうしよう!
せっかく買ったけど子どもが遊ばなかったらどうしよう、少しでも安く買いたい!
初めての物だと色々心配ですよね。
そういう方はお試しでレンタルするのもおすすめですよ。
▽キックバイクだけでなく、色々なものがレンタルできます。
今なら「ストライダー」のみレンタル可能やったわ
月1,000円やったから、子どもが好きかどうか調べるにはちょうどええかもな。
キックバイク別、スペック比較
ブランド名 | ストライダー | Chicco | ラングス | XJD | UBRAVOO | IDES | スパーキー | へんしんバイク | ケッターサイクル |
価格 | 16,940 | 8,250 | 5,656 | 6,299 | 5,680 | 10,200 | 11,000 | 23,100 | 19,400 |
重さ | 3Kg | 2.1Kg | 1.7Kg | 2.2Kg | 3.8Kg | 5Kg | 4Kg | 6.6Kg | 6.1Kg |
タイヤ | EVA | EVA | EVA | EVA | ゴム | EVA | ゴム | ゴム | EVA |
ブレーキ | なし | なし | なし | なし | なし | あり | あり | あり | あり |
特記事項 | ストライダー限定の公式大会あり | 空気入れのアタッチメントが自転車と異なる | ペダル着脱不可 (自転車) | ||||||
商品リンク | こちら | こちら | こちら | こちら | こちら | こちら | こちら | こちら | こちら |
我が家の選んだキックバイクと選定の決め手
我が家が選んだキックバイクはこれです。
理由:こどもが気に入ったから
とにかくビジュアルのみ重視で気に入ったやつにしたわ
「乗りたい!」って思うのが一番ええよなぁ
自転車乗りたいって言ったら自転車買うからそれでええんや!(親バカ)
まとめ
キックバイクは種類がたくさんあるが、それぞれ特徴がある。
タイヤ編:乗り心地や速度の決め手はタイヤにあり。
・EVAタイヤはメンテナンス不要だが固く、速度が出やすい。
・ゴムタイヤは自転車に近い乗り心地。メンテナンスが必要。
ブレーキ編:足の力がついてきて速度が出るようになってくるとブレーキ付もあり
・でもその分重たくなる
・ペダル有にするか、なしにするか
何歳から
・外で歩けるようになるとキックバイクはすぐに乗れるようになる(1歳過ぎから)
・100cmまでは12インチサイズがちょうどよい
・大体4歳で100cm
・100cm以上はタイヤサイズ14インチがおすすめ
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