J-Net21を見ていたらこんな記事が
経済産業省は原材料価格やエネルギーコストの上昇に伴う適切な価格転嫁について、親事業者に対して、下請事業者に配慮するよう要請する文書を発出した。昨今のウクライナ情勢や原油価格高騰により影響を受ける中小企業・小規模事業者を支援するため。関係事業者団体約1700団体を通じ、経済産業大臣と公正取引委員会委員長の連名(他省庁所管業種団体は所管大臣も連名)による要請文書を発出した。
同時に、親事業者と下請事業者との望ましい取引慣行の遵守を宣言した「パートナーシップ構築宣言」の宣言企業約8000社に対しても、経済産業大臣名の同趣旨の要請文書を発出した。物価高騰や資材不足を踏まえ、適切な価格転嫁や、サプライチェーン全体での効率的な生産活動の促進に関する配慮を親事業者に要請した。
詳しくは経産省のホームページへ。
https://j-net21.smrj.go.jp/news/d53v5800000041e6.html
背景がわからないので色々と遡って確認してみよう
令和4年4月28日 経済産業大臣、公正取引委員会委員長連名で出された文書
原材料価格、エネルギーコスト等の上昇に係る適切な価格転嫁等に関する下請事業者等に対する配慮について
※詳細文書のPDFはこちら
①ウクライナの戦争でガソリン、小麦が高くなってやべー。しかもすぐ終わるかと思いきやなげー。
モノの値段がめちゃめちゃ上がってきたわー!
②モノ売ってる人みんなでコスト負担していくしかなくない?「適切な価格転嫁せなやばない?」
③無理に安くしてとか言わんとってや。えらいとか偉くないとか関係ないから。たのむで、ホンマに。
→ちゃんとそうやって意地悪せんようにみんなにも言っといて。
④物買ってもらう人がちょっと高く売りたいって言ってきたらちゃんと話聞いたってよ
⑤そんなん言うてもなかなか言いにくいやろし、「価格交渉促進月間」っちゅうのをつくろうか。みんなにアンケートとったり悪いことしとるやつチクる「下請けGメン」から話聞いてそれ皆に公表したろ。GW明けくらいにアンケート届くやろし、すぐ返信してや。
⑥値上げを拒否されやすい業種ってのは大体わかってて、それ「転嫁円滑化施策パッケージ」ってのにまとめといたから、なんかあったらすぐ調べたるからな
⑦「ウクライナ情勢・原油価格上昇等に関する特別相談窓口」「下請かけこみ寺」っちゅうのも作ったから、下請けさん、安心してや。
「不当なしわ寄せに関する下請相談窓口」フリーダイヤル(0120-060-110)もあるで
どんな業種が価格転嫁しにくいの?
※この資料がわかりやすいです。
「パートナーシップによる価値創造のための転嫁円滑化施策パッケージ」ってこういうこと
パートナーシップ構築宣言
※ポータルサイトはこちら
令和5年1月12日現在の登録企業数
中小企業を支えるみんな、適正な価格転嫁をできるようにどんどん情報発信していこう!
そもそも、適正な価格かどうか、っていうのも併せて検討すべきだよね。
会計帳簿をちゃんとつけて、自社の数字を把握できるようにしよう。
そんでもって、どのくらいの粗利を出していくべきなのかよく考えようぜ~!
財務会計に関する相談は認定支援機関になっている税理士まで
\無料でプロの税理士に相談!成約祝い金制度もあります/
スポンサーリンク:近場の税理士を探すなら、税理士紹介ネットワークへ
☆最短当日にご紹介!コンシェルジュによる安心サポート!
税理士はサービス業です。タックスコンシェルジェの税理士紹介ネットワークは「お客様に対して柔軟・迅速・丁寧なご対応」というサービスポリシーをネットワークコンシェルジェだけでなく、ご紹介させていただく税理士にも徹底しております。
はじめて税理士とのお付き合いをされるお客様から現状に不満を抱えているお客様まで、専任コンシェルジェがご紹介だけでなく、ご紹介後のご相談まで責任をもってご対応させていただきますので、お気軽にお問い合わせください。
コメント掲示板